炭酸コスメの「泡」を増やすには?炭酸美容の研究開発

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 炭酸コスメの「泡」を増やすには?

 炭酸コスメはやっぱり「泡」があった方がより「炭酸らしいイメージ」になるよね?

ということで目でみても炭酸とわかる方が
よりコスメが魅力的に見えるね、

ってことで、どうやったら「泡」を増やせるか
いろいろ実験もしてみてみます。

水に炭酸ガスを溶かし込むとそれは「炭酸水」です。
炭酸水には炭酸ガスが高濃度に溶け込んでいるので美容効果が高いのですが(=それを炭酸美容と言ってます)

ボトルに入った炭酸水は加圧されているので炭酸ガスが2000-5000ppmくらい溶け込んでいます。

でもコップに注いだ時点からどんどん炭酸ガスは抜け数時間後には「気の抜けた炭酸水」になりますね。

この状態でもまだ炭酸ガスは1000ppmぐらい残っています。
これでも十分炭酸の美容効果はあります。

でも、、、
炭酸はしゅわしゅわのイメージ。

だからその方が効果的に見えるー!ということで炭酸ガス+水+保湿成分で実験してみました!

co2_awa

右の写真は標準のものです。左は保湿剤を増やしました。
どうですか。見た目の泡感が全然違いますよね。
どちらも保湿剤は入っていますが、左の保湿剤を増やした方がより炭酸感がでていると思いませんか?

実は、20年の炭酸コスメの研究から、処方を工夫することで炭酸がよく溶けるということを私たちは知っています。

「炭酸泡」の出方にもすごく差がでるので
見た目のよさもアップしますよね。炭酸と相性のよい成分ってあるんですよ!

fromCO2の研究チームはこれからも炭酸のコスメの研究を続けいろんなものに炭酸ガスを溶かし込んでその溶存濃度を測定してその効果のほどを確認していきたいと思っています。

どこにも負けない技術でこれからも炭酸コスメを深く突き詰めていきたいです!!

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この記事を書いた人

米大学でホリスティック栄養理学士号(Bachelor of Holistic Nutrition)の学位を取得。1994年より化粧品 /健康食品会社にて研究開発、薬事申請業務に携わる

いくつかの外資系企業を経て2007年に独立。主に外資系企業の薬事面をサポートする薬事コンサルタントとして活躍するなか、炭酸美容法についてもいち早く着目。

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