コスメを読んでみよう♪

赤ちゃん用
日焼け止め
クリームを読む

肌に優しい成分で、全品無香料・無着色。
やわらかな素肌を健やかに保ちます。

ベビー用の日焼け止めクリームの成分を読めますか?

赤ちゃんの皮脂にも含まれるパルミトオレイン酸を多く含む、マカデミアナッツ油を配合。皮脂の組成に近づけることで、赤ちゃんの肌にしっとりとなじみます。肌への影響が懸念される合成界面活性剤や合成酸化防止剤などは使用していないので、肌が弱い大人の方にも安心です。

さてベビー用の日焼け止めクリームを読んでみましょう。

全成分表示を見てみると以下のようになっています。(全成分のルールは、多い順、1%以下は順不同、でしたよね。)

水、グリセリン、カリ石けん素地、酸化チタン、スクワラン、マカデミアナッツ油、ホホバ油、シリカ、カモミラエキス、ローズマリーエキス、トコフェロール、ヒノキチオール、キサンタンガム、エタノール

これを、1%以下のラインで切ると、

水、グリセリン、カリ石けん素地、酸化チタン、スクワラン、マカデミアナッツ油、ホホバ油、シリカ、カモミラエキス、ローズマリーエキス、トコフェロール、ヒノキチオール、キサンタンガム、エタノール

講座でもお話したように、◯◯エキス、や香料などは1%以下の配合の場合が多いです。つまり、主成分は水、グリセリン、カリ石けん素地、酸化チタン、スクワラン、マカデミアナッツ油、ホホバ油、シリカ

となります。

“この成分は何のため?”主成分の役割を見抜こう!

主成分には「この化粧品の目的を果たす成分」がなくてはなりません。これはUVクリームですから、紫外線をシャットダウンする成分がないと紫外線から肌を守るという目的を果たすことはできません。

紫外線から肌を守る成分は色々認められていますが、ここでは、「酸化チタン」がその成分となります。
また、「クリーム」という名称からクリーム状であるということがわかります。

クリームにするには、水と油と界面活性剤が基本の成分となります。(この辺りは上級編で勉強してもらうことになっています)

つまり、主成分には、水、油、界面活性剤、紫外線吸収剤や紫外線散乱剤がないと、日焼け止めクリームを作ることはできません。

これらを整理すると、

水分、界面活性剤、紫外線散乱剤、油分

と色分けすることができます。

  • 水(水分)
  • グリセリン →保湿剤ですが水に溶けるものです。
  • カリ石けん素地(界面活性剤)
  • 酸化チタン(紫外線散乱剤)
  • スクワラン(油分)
  • マカデミアナッツ油(油分)
  • ホホバ油(油分)
  • シリカ(酸化チタンの助剤)→これは難しいのでまだわからなくていいです。

このUVは、液体石鹸を乳化剤(界面活性剤)として使っています。石鹸を乳化剤として使用するのは賛否両論で意見が二つに分かれます。

ナチュラルコスメを読むための基本ステップ

ナチュラルコスメを読む、クラスでは、1%以下の区切り主成分に何があるのか、を読めるようになれば大丈夫です。主成分には、その化粧品の目的を達成するものが必ず入っていますので

なんのために使う化粧品なのか、で配合する成分が変わるということをまずは知っておきましょう。

ブログで記載している方法でも書いておきますね。

ナチュラルコスメを読む、クラスでは、1%以下の区切り主成分に何があるのか、を読めるようになれば大丈夫です。主成分には、その化粧品の目的を達成するものが必ず入っていますので

なんのために使う化粧品なのか、で配合する成分が変わるということをまずは知っておきましょう。

ブログで記載している方法でも書いておきますね。

赤ちゃん用の日焼け止めクリーム

水、グリセリン、カリ石けん素地、酸化チタン、スクワラン、マカデミアナッツ油、ホホバ油、シリカ、カモミラエキス、ローズマリーエキス、トコフェロール、キサンタンガム、ヒノキチオール、エタノール

UVクリームなので、紫外線から肌を守る成分が配合されていないとなりません。このクリームでは酸化チタンが配合されていますね。これはいわゆるノンケミカルといわれる紫外線散乱剤です。シリカは紫外線散乱剤ではないですが、酸化チタンを包んでいる成分なのでワンセットです。

防腐剤・抗酸化剤は、ローズマリーエキス、トコフェロール、ヒノキチオール

カリ石けん素地は、クリームを作るための乳化剤(界面活性剤)です。

最初はちょっと難しいのでできるだけ、シンプルな化粧品を選んで読むようにしましょう。
慣れてくると、1%以下や主成分がわかるようになりますよ!

コスメを読んでみよう♪

赤ちゃん用
日焼け止め
クリームを読む

肌に優しい成分で、全品無香料・無着色。
やわらかな素肌を健やかに保ちます。