炭酸美容家 髙橋弘美
炭酸美容家/薬事コンサルタント/ホリスティック栄養理学士
略歴
米大学でホリスティック栄養理学士号(Bachelor of Holistic Nutrition)の学位を取得。
1994年より化粧品 ／健康食品会社にて研究開発、薬事申請業務に携わる。
いくつかの外資系企業を経て2007年に独立。主に外資系企業の薬事面をサポートする
薬事コンサルタントとして活躍するなか、炭酸美容法についてもいち早く着目。
2009年に炭酸ガスや水素に特化した研究・開発、製造を行う
シーオーツープラス株式会社の取締役社長に就任。（2014年10月より代表取締役社長に就任。）
現在、炭酸美容家として全国での講演活動、ウェブサイトなどでのコラム連載、雑誌やテレビ、ラジオなどのメディアを通して幅広く活躍。2017年よりニュージーランド在住。
著書に
「炭酸水でツルふわ肌に（扶桑社MOOK）」及び「改訂版 炭酸水でツルふわ肌に（扶桑社）」がある。
また消費者に向けた化粧品成分表を勉強するセミナー「コスメを読む♪」を全国で開催。2018年までの実績は、日本だけでなく、海外でも開催し、のべ参加者人数は10,000人を超える。プライベートでは高校生の母でもある。
詳細プロフィール
1970年埼玉県生まれ。高校は、東京都にある豊島岡女子学園高校に入学。進学率99.8％の高校で、友人たちが国内の有名大学に進学を希望する中、アメリカの大学へ進学することを決意。
高校卒業後、米国ネバダ州の大学へ進学。
ところがアメリカで体調を崩し、夏休みに帰国した時に急遽手術を受け、腸を摘出。
難病指定のクローン病に罹患していることが判明。
手術は無事に成功したものの、医師から「一生治らない」と言われたことから「予防医学や代替療法」に興味を持ち、その分野の最先端を行くアメリカへ戻り「
栄養学」や「
酵素学」を勉強する。
学生時代は予防医学の興味から、百貨店やスーパーマーケットへ頻繁に出向き、化粧品や薬のパッケージに記載されている成分を読むようになる。と同時に日本未発売の様々な化粧品を使用続けた結果、肌が超敏感になり万年の乾燥敏感肌に悩まされる。それをきっかけに、化粧品や医薬品に配合されている成分に着目し、成分辞典を購入して独学で成分について読みはじめる。
大学卒業後、そのまま米国カリフォルニア州のオレンジカウンティーへ移住、24歳で一旦帰国後、友人の父が経営する航空貨物の会社で日本未発売の化粧品の個人輸入システムを立ち上げる。（元スマップの中居君からもロンドンのとあるものをオーダー依頼された経験あり。）当時まだ無名だったオーストラリアのジュリーク化粧品やイタリアのサンタマリアノッヴェラなどのナチュラル化粧品などの個人輸入代行業を始める。日本ではまだ未発売の様々な化粧品の裏を読み、輸入のルールなどを航空貨物会社の社長から学び、スキルを身に付ける。この時、アメリカで目にしていた化粧品には全部の成分がすべて表記されていたのに日本の化粧品には全成分が当時は表記されていなかったことに驚き、自分でさらに成分を読み、調べるようになる。
27歳の時に、アメリカ、カリフォルニア州ニューポートビーチに本社を持つ化粧品やサプリメントを扱う商社に入社し、薬事担当として勤務しながら、業務の中でファイトケミカルと酵素理論について多角面から研究。代替医療の世界的権威であり、自然治癒力を引き出す総合医療を提唱していたアンドルー・ワイル博士に傾倒し、そこからさらに学びを深めたいと思い1999年にアメリカの代替医療専門大学に入学。またイギリス人のアロマセラピストに従事しアロマセラピーを学ぶ（Daily Yomiuri読売新聞英語版にて取材された経験を持つ）。
代替医療や予防医学について深く学び、2003年に平均点3.91(4点満点)という好成績で卒業。（卒論は「酵素理論」）その間、カリフォルニア州アーバインにサプリメントやマイナスイオン関連の会社の設立に携わり、アメリカ現地法人の副社長に就任。アメリカカリフォルニア州アーバインと東京とオーストラリアゴールドコーストの３拠点を行ったり来たりの業務を行う。
その後、様々な成分や薬事法（現：薬機法）の知識と実務経験をかわれ、LAに本社を置く、東洋医学に基づくサプリメント及び化粧品を自社で製造販売するグローバル会社からヘッドハンティングされる。総括製造販売責任者として薬事の全てを任される。
東洋医学の基本である陰陽五行論を深く学び、各国に拠点を持っていたため、米国をはじめ、オーストラリア、ヨーロッパ等様々な国の薬事法（現：薬機法）に精通。その後、再度ヘッドハンティングにより、韓国資本の大手化粧品会社に転職。大手であることから化粧品製造と研究開発の内容、韓国の化粧品製造や薬事法についても習得。韓国の厚生労働省にあたる保健福祉部の役人に日本の薬事法についてもレクチャー経験あり。
2003年、33才で出産。しかし子育てと仕事の両立に壁を感じ始める。足の引っ張り合いが多かった外資系企業では壮絶なイジメにあい、ついにはカラダを壊し独立を決意。
2007年、薬事コンサルタントとして独立。改正薬事法が2005年から施行され、海外コスメの輸入案件が増えたタイミングでの起業。
海外の企業を中心にコンサルティングを行い、薬事面でのアドバイスや商品の企画・開発・製造にも携わる。自分がコンサルティングを行う化粧品等の商品は、まずは「自ら試す」を徹底し、成分知識の強みを生かした戦略でコンサルタントとしての年収は2,000万円以上を達成。台湾、ニューヨーク、香港などでのワールドワイドなコスメのセミナーに多く出席し、広くインターナショナルな情報と人脈を常に収集し、化粧品の成分の裏を読み取る知識を消費者にも知ってもらいたいと思い、「コスメを読む」という消費者目線のセミナーを開始。セミナ巡業で全国を飛び回る。
ある時、広島の会社から「炭酸入り化粧品」の企画の依頼が舞い込む。いつもの通り「炭酸という成分」を知るためまずは自分の肌で試し、炭酸という成分を徹底的に炭酸ガスの研究者から学ぶ。
しばらくすると、肌質がいつもと違うという感覚を抱くようになる。周りからも「肌の調子が良さそう」と質問攻めにされるほど。長年悩んでいた敏感、乾燥肌がいつのまにか改善されていることを実感する。世界各国の化粧品に関わってきた中で、コスメに対しては成分や中身を熟知している分、失望や諦めの気持ちしかなかったのに、今までになかった効果に自分が一番感動する。化粧品の成分を知りすぎて、過去に関わった会社の化粧品を日常的に使用することはできなかったのにはじめて「これはいい！」と思い、「この炭酸という成分はすごい！炭酸美容を広めたい。」と心から思い、どんどん企画にのめり込んでいく。
その姿勢や熱意を評価され、2009年に開発元の経営者から、「この会社を経営してもらえないか？」というオファーがあり、経営を譲り受ける。炭酸ガスや水素に特化した研究・開発、製造を行うシーオーツープラス株式会社の取締役社長に就任し、２014年に代表取締役社長へ。現在に至る。（2020年）
炭酸美容を広めているうちに利用者から沢山の声が届くようになる。
一般の利用者からは・・・
「炭酸の化粧品を使い始めてから劇的にお肌の調子がよくなりました。」
「今まで何を使っていても合わなかったのに炭酸化粧品は違いました！」
「懸念される成分もなく、シンプルなのに肌力が上がりました。」など
エステサロンのオーナーからは・・・
「トリートメントに炭酸コスメを導入し始めてから、お客さまの肌質がみるみるよくなって来ました。」
「炭酸でまず血行をよくしておくと、次に続く施術の効果がまるで違います！」
「炭酸を取り入れるとお客さまの満足度が違います。」など
スポーツ選手からは・・・
「ロンドンオリンピックで高濃度炭酸泉が選手村の隣に設置されたというニュースを聞き、早速、家で炭酸のお風呂を取り入れていますが、運動後の筋肉疲労にはとても効果があります。」など
老人ホームからは・・・
「炭酸を使い始めてから、治らないと言われていた床ずれが治りました。」
沢山の声をいただくたびに、より炭酸美容を広めたいと思い、セミナー講師をスタートすることを決意。
ブログやホームページで、講師の依頼を募集すると、東京、名古屋、大阪、福岡、沖縄など全国から続々と講師依頼が舞い込む。
わずか3年で、セミナー・トークショー・講演の参加者数は1000名を突破、2019年現在では国内外から10,000人以上が参加。
セミナー受講者様からのお声
なによりも、炭酸で健康美を体現している弘美さんが目の前にいるもんで
炭酸生活、続ける気満々に（笑）
美容のみならず、健康になるため、そして高齢者介護の分野にも効果が期待できるっていうこの炭酸。すごい。
身体を温かくするだけで、心も優しくなるのだね。
炭酸は、世界を愛でいっぱいにできるんじゃな～。
足湯からすでに３時間以上経過しましたが、足はポカポカ温かいです。
これが炭酸の効果なのね
炭酸に対する情熱というかLOVEがすごく、持っているデータや知識量がはんぱないので、どんな質問に対してもわかりやすく答えてくださいます。
なにより、ご自分が実践していらっしゃるので、ものすごーく説得力があります。至近距離でお肌を見せていただきましたが、毛穴がない（見えない）のよびっくり。ノーファンデなのに、健康的でなめらかで柔らかそう（触ってない）なお肌でした。炭酸（炭酸浴や化粧水など）を使っているとだんだん毛穴が閉まってくるとのこと、ぜひやらなくちゃです。先生の肌や髪、髙橋弘美先生ご自身が炭酸効果の見本のかたまりという感じでした。
髙橋弘美さんは日本初の炭酸美容家！ただ名乗ってるだけではなく、炭酸の特許技術ももつ「フロムシーオーツー」の会社の社長であり、さまざまな実験データも持ちあわせているので講義の内容も「炭酸いいよー」なんて話に終わりません。
2012年には、
「炭酸水でツルふわ肌に（扶桑社）」を出版。炭酸美容家髙橋弘美として本格的に活動を開始。美スト、STORY、日経ヘルスなどの雑誌に多数掲載、日本テレビやTBS、ショップチャンネルを始めとするテレビ出演や、Ｊ-WAVE、文化放送などのラジオ等、メディア出演も次々に果たす。
全ては、「炭酸美容」を正しく広めるため、正しく利用してもらうために活動している。それは、「ナチュラルな健康と美しさ」を取り入れてもらいたいから。
年齢という数字を気にするのは日本特有の文化。「若い子がうらやましい。」「年をとるのが怖い。」など、日本の女性は老いていくことへの恐怖感が強い。
若い時は「若さ」が魅力になる。しかし、年齢を重ねることで「若さ」ではなく「身についた魅力」がある。輝きがある透明肌、活き活きしたツヤのある肌、健康的な肌は表面上だけでは決してつくられない。
そのために、「炭酸美容」をもっともっと広め続けたい。そして「年齢を重ねていくことが楽しみである」というライフスタイルを伝えるために、日々活動し続けている。（2017年11月よりニュージーランド在住）
