炭酸ミストの裏読みとミスト系炭酸コスメの使い方のコツ
お店なんかを覗いていると、
いろんなところで炭酸化粧水を見かけるのですが、
多くのものが「炭酸ミスト」
になっているように思います。
fromCO2の別ラインにも
ミスト系炭酸コスメがあります。
そこで!今日はミスト系の炭酸コスメを使う時の
ちょっとしたコツをお伝えしたいと思います。
これを知ってるだけで
だいぶ炭酸美容の効果の取り入れ方が違いますのよ!
炭酸美容を取り入れるなら「効果的に!」と
いつも口を酸っぱくして言ってますけど(笑)
そうそう、その前に
私がみつけた炭酸ミストをご紹介。
炭酸ミストというよりも
これ、「ただの炭酸水」です!
ネーミングがとっても面白いです^^
「炭酸1000」え?炭酸泉ってことかしら(笑)
1000ppmを意識してのネーミングかもしれない!
っと思ったら名付けの方素晴らしいセンスね!
好きですこういうの!
ちょっとこの炭酸コスメのラベルを読んでみますね。
<全成分>
水、二酸化炭素、ポリアミノプロピルビグアニド
たったの3つ。
化粧品はどうしても
カビの問題などがあるので防腐剤は必要なんですが
「ポリアミノプロピルビグアニド」を使っていますね!
これはポジティブリスト掲載の防腐剤です。
平成17年に化粧品基準に
収載された成分なので割と新しいものです。
私のところにも、このような
「炭酸水だけの化粧水作らないの?」
という問い合わせがあります。
これなら飲み残しの炭酸水を使う
でも十分かなー
と思いながらも
でも用途はいろいろ考えられるから
うーん、もしかしたら便利かもしれない。
とか思ったり。
でも、1つだけ心配は
うちの女子社員が炭酸水だけの試作を使ったら
皮が一枚むけた…
と報告してきたのです。
炭酸水だけだとやっぱりちょっと肌には強いと思う。
ほら、
「炭酸水でケアした人は後から必ず保湿してね」
っていつも言ってるでしょう?
高濃度に炭酸ガスが溶け込んでいない場合は
あまり心配ないんだけどね
ちなみに、「炭酸ミスト」は
炭酸ガス濃度を正確に測定して
高濃度1000ppm以上溶け込んでいたとしても
肌に吹き付けた時に
肌とミスト噴射口の距離が離れているため
空気中に炭酸ガスが飛び散るため、
肌に届く炭酸ガス濃度は
測定した時よりも低くなります。
それでもミスト系炭酸コスメには
メリットもあります。
例えば
メイクの上から使ったり、
リフレッシュしたり
ミストだとマイナスイオンも発生するので
気持ちがいいですよね。
それに香りが付いていると
香りの効能効果も感じられますよね!
だからミスト系の炭酸もそれはそれでいいと思うのです。
でもね、
1つだけ使い方をマスターして欲しいの。
ミストとして使う他にも下記のことを
コットンにしゅーーーーっと染み込ませて
角質拭き取りしたり
5分間のコットンパックにしたり、
手のひらにしゅっーっととって
手で顔、首、デコルテに手でつけてみてください。
ミストだけに頼らない方が
より効能効果を実感してもらえると思いますよ!