炭酸浴に一手間加えてワンランクアップする方法!
炭酸美容は、「全身美容」といつもお伝えしていますが、一番簡単に炭酸美容を全身に取り入れる方法があるんですよー!それは炭酸浴です。炭酸のお風呂に全身浸かってしまえばあっという間に「全身炭酸美容」を堪能することができるんですよ!ただし、その場合は炭酸が高濃度に溶け込んでいる必要があります。
(高濃度とは、遊離の二酸化炭素が1000ppm以上溶け込んでいること、と私は定義しています。)
この高濃度の炭酸風呂に全身浸かればカラダの毛細血管が活発になり、全身のお肌がツルふわ肌に早変わりです^^
さて、高濃度の炭酸のお風呂の作り方は私の書籍(炭酸水でツルふわ肌に/扶桑社)やいろいろな媒体でもご紹介しておりますが、fromCO2(フロムシーオーツー)のマルチスパークリングスパプラスを使うととっても簡単にできちゃいますので機会があればぜひ一度お試ししてみてくださいねー^^
さて今日は、このマルチスパークリングスパプラスを使って、高濃度炭酸のお風呂を作り、ちょっとした工夫を加えていただくことで、いつもよりもワンランクアップのペシャルなお風呂に早変わりするので早速ご紹介したいと思います。
漢方薬湯と炭酸の組み合わせ
実は、友人に頂いた漢方薬湯(ヨモギ、オオバコの葉、ドクダミ、チンピ)が手元にあったので、これを炭酸泉にしたらより効果的なんじゃないかなーと思い、早速漢方薬湯と炭酸の組み合わせにトライしてみました!
まずは、fromCO2のマルチスパークリングスパプラスの1剤を開封し、あらかじめ湯船に40度ぐらいに溜めておいた湯へ投入後、よくかき混ぜます。
そのあとに、漢方薬湯をお湯で煮出して40度ぐらいに冷ましたものを500mLくらいゆっくりと湯船に入れかき混ぜます。
次に、マルチスパークリングスパプラスの2剤を開封して、バスタブに満遍なく振りかけます。
(fromCO2 マルチスパークリングスパプラス)
ゆっくり20分ほど温まります。20分ほど温まることで全身の毛細血管が活発になってめぐりが良くなり温まります。お肌も炭酸ガスの効果でキレイになり、ツルふわになりますよ。
さて、20分後の結果はどうだったかというと、かなりよかったのです!漢方薬湯は、上記に記載した通り、最初に鍋で煮出してから使用しますが、実は炭酸を発生させる時にはどうなるかと少し心配しました。なぜなら本来は、漢方薬湯のpH(ペーハー)を測定してから湯船に入れた方が確実だからです。今回は「とりあえずやってみた」わけですが、炭酸ガスの細かい気泡もいつもの高濃度炭酸風呂のようにしっかり肌に付いてきたので体感的にはばっちりでしたね^^
ちなみに、マルチスパークリングスパプラスをはじめ、重曹とクエン酸のレシピでつくる方法で、もし他の材料を混ぜてアレンジする場合は、炭酸との相性が合わないものもありますので気をつけてくださいね。また炭酸風呂のバリエーションについては、別の機会にご紹介できたらいいなと思います。