炭酸美容が大流行しています。
色んな炭酸コスメが販売されていますが、お手軽に試せるのが炭酸化粧水です。

実は、炭酸化粧水には２タイプの容器あります。一つはミストノズルで顔に直接吹きかけるもの。もう一つは棒状ノズルで手やコットンに取り出してから顔につけるもの。そこでミストノズルと棒状ノズルの違いを知った上で、炭酸化粧水の効果的な付け方についてご紹介します。

 

シーオーツープラス株式会社の独自の分析によると、中身は同じ炭酸化粧水でもミストノタイプと棒状ノズルとでは、棒状ノズルの方が、炭酸ガス濃度が1.6倍増えると測定しています。

ガスクロマトグラフィーによるCO2濃度測定：棒状ノズルで2370ppmに対し、ミストノズルに変更すると1500ppmであった。よってミストノズルから棒状ノズルに変更するだけで炭酸ガス濃度は1.6倍高くなる。（シーオーツープラス株式会社分析による）よって、ミストタイプだと、炭酸ガスは肌に到着する前に空気中に気散してしまうことが分かります。せっかく炭酸コスメを使うなら、できるだけ多くの炭酸ガスを肌に送り込みたいですよね。

 

 

炭酸化粧水を効果的に使うには、できるだけ多くの炭酸ガスを肌に送り込むこと。つまり、できるだけ肌に触れる面積を大きくし、触れている時間が長い方が効果的であるといえます。ということは、ミストノズル（写真右）で直接顔に噴霧するよりも、棒状ノズル（写真左）から直接手やコットンに取り出して肌に押さえつけるように塗布した方がより効果が高いということになります。

 

 

 
 

ミストの炭酸化粧水を直接顔に吹きかけるのも確かに気持ちがいいものですし、外出先でもメイクの上からもさっと付けることができるので大変便利ではあります。使い分けをして、より集中的に使いたい場合は、手のひらやコットンにたっぷり取り、しっかりと肌に押し付けて入れ込んであげるとその効果も倍増になります。ミストノズルでも上の写真のように手のひらに近づけて噴霧すれば、棒状ノズルと同じ様に使えますのでぜひやってみてください。


 

 せっかく炭酸化粧水を使うならできるだけ効果的に使いたいですよね。
炭酸ガスはできるだけ長い時間、肌に触れる面積を大きくすることでその効果に差が生まれます。
このことをしっかり覚えておいて炭酸ミストを上手に使いこなしましょう！